台湾最大級のドイツ式クラフトビールブランド「金色三麥(日本語名:サンマイ)」

2014年WBCアメリカワールドビール大会で世界チャンピオンを獲得し、台湾クラフトビールを世界で知らしめ続けるブランド「金色三麥(サンマイ)」。
その「金色三麥」が新たにオープンした、ハンバーガーをテーマとしたビアバー「麥漢堡(Sunmai Burger以下麥漢堡と呼ぶ)」に行ってきました~!
ここには台湾で初めて、自分でビールを注げる「啤酒牆(全自動ビールウォール)」があり、最先端のお店だと今話題を集めるビアバーなんです。
ハンバーガー好き!クラフトビール好き!な方は、ぜひ最後までご覧ください。
老舗クラフトビールブランドの最先端店舗「麥漢堡」

今回お邪魔した「麥漢堡」は、台北中心部から電車で約30分、新荘副都心駅から徒歩6分の場所。
ショッピングモール「宏匯廣場」の中に入っているので、お食事の前後に買い物を楽しむのもオススメ。

店内は、シックなダークカラーでまとめられており、洗練された雰囲気。


2人~6人までテーブルがあるので、ちょっとした集まりにもよさそうです。

お土産に買って帰る用のビン、缶ビールも。

ビール好きにあげたい、バッグ付きのビールも280元から購入できます。

また冒頭説明したとおり、店内には台湾初となる全自動ビールウォールがあります。

ビールウォール専用のカードにお金をチャージし、自分が好きなだけビールを注ぐことができる、画期的なサービスなんです。
シンプルに1種類のビールを楽しむのもよし、自分好みにビールを混ぜてカクテル風にするもよし、気になったビールを少量ずつ試し飲みすることもよし。

ビールの説明も画面に表示されます。
全自動なので、スタッフの目を気にすることもありません!
それに、なんといっても自分で注ぐビールは格別においしいです!

ハンバーガーだけでも食べに来たくなる、こだわりのハンバーガーとクラフトビール

「麥漢堡」のハンバーガーメニューは、全部で7種類。
なんとバンズには、ビールの搾りかすが使われていて、噛むとほんのり麦の香りが口に広がります。
(バンズだけでなく、トレーにもビールの搾りかすが使われています)
今回は、麥漢堡店長おすすめの厳選ハンバーガー3種類をご紹介。
鮮酥雞麥漢堡 (Fried chicken burger)
げんこつほどの大きな大きな台湾式から揚げが入ったハンバーガー。
ソースがこれまたおいしく、ピリ辛の花椒とレモン、バターのオランデーソース。
湿気が多く暖かい気候の台湾にぴったりの爽やかなソースが、病みつきになります。
浪花蝦麥漢堡 (Avocado shrimp burger)
プリプリなエビがぎっしりと入ったエビのフライと新鮮なアボカド、コクたっぷりのアボカドソースが贅沢に使われたハンバーガー。
BIG Q麥漢堡 (Big Q burger -double-)
店長のイチオシ。
バンズなど、炭水化物を一切使わない特製バーガー。
新鮮な野菜を肉厚なビーフパティで包み、ジューシーに仕上げました。
普段トレーニングをしている方や、ハンバーガーのカロリーが気になる方に。
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「麥漢堡」を運営する金色三麦は、クラフトビール作りが本業。
来店したら、ビールを飲まずには帰れません。
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薯條拉格
「麥漢堡」限定のビール。
日本語に直訳すると、その名も「ポテトビール」。
名前の由来は、揚げ物と相性バツグンだからだそうです。
さっぱりした味わいで、コテコテしやすい油っこさをリフレッシュしてくれます。
晃晃白啤 (Wit beer)
金色三麦を代表する人気のビール。(オーシャン一番のオススメ)
コンビニやスーパーでもカン包装で販売されています。
フルーティな香りのホワイトビールですが、お店で飲む生ビールは香りがさらに豊か。
コンビニなどで晃晃白啤を飲んだことがある人は、特に試してほしい一杯。
紅烏龍茶啤酒 (Red Oolong Tea Beer)
台湾お茶界で有名な「允芳茶園」の烏龍茶を使ったビール。
お茶を使ったビールは数あれど、紅烏龍茶啤酒は特別な製法で、お茶の香りを残すことに成功。
濃いお茶の香りと香ばしい麦の風味を同時に楽しむことができます。
「麥漢堡(Sunmai Burger)」へのアクセス
