水上都市台北市の魅力
こんにちは台湾プラスのビルです。
あまり日本のガイドブックで取り上げられることがないどころか、そもそも台北に住む人もあまり意識することはありませんが、台北市は淡水河を中心に4つの人口、天然の河川が混じり合う盆地です。その為、台北市と新北市内では多くの河川敷公園やアクティビティを行う場所があります。
今回はそんな台北で行える水上スポーツで最近流行しているウェイクボードに挑戦してきました!
ウェイクボードってなーに?
私も初めて挑戦するウェイクボードとは、1980年代にアメリカ西海岸発祥で、モーターボート等に持ち手(ハンドル)の付いたロープを設置して航行し、それをボートの後部で握った人が板状の滑走具に乗り曳航されながら水面を滑るウォータースポーツです。
引っ張られる方向に向かって足先が正面に向くものを水上スキー、横に向くものをウェイクボード等に大きく分けられます。ウェイクボードの滑走形態は、「横乗り」で雪上を滑走するスノーボードの水上版と言われています。
海で行われることが多いですが、モーターボートが航行できる河川でも行うことができ、必ずしも海で行う必要はなく、河川の多い台北でも行うことができます。
初心者向けインストラクター付コースから
人生初のウェイクボードのため、MS Water Ski Club 蚊子滑水俱楽部(うん ず ふぁっ すぅえぃ じゅっ ら ぶ)というウェイクボードショップで初心者用レッスンを行うことにしました。
初心者用レッスンはまずは陸上での練習から始まります。
練習は3ステップで行われます。
屈んでハンドルを真っ直ぐ持つ方法、張力を使って体を起こす方法、ボードで半腰で立つ方法という順番でインストラクターさんが丁寧から教えていただけました。
その後実際に水の中に入り陸上練習で覚えた3つの動きをまだモーターボートは利用せずに水辺で練習します。
水辺での練習は3つの動き以外にボード上での体の返し方を教えてもらいます。
このボード上で体を返すという練習が一番難しいと感じました。
最初はうまく態勢を維持できませんでしたが、何度も練習を行うに連れ張力を利用して体のバランスを取るということができるようになり、バランスが取れるようになると、ボード上で体を返すという動きも自然とできるようになりました。
Let’s ウェイクボード!
陸上練習と水辺での練習で基本動作を覚えたら本番です!
ウェイクボードは1回約15分で行われます。
15分と聞くと短く感じますが、モーターボートの張力を直に体が受け、かなり体力を使うためこの15分間がものすごく長く感じます。
最初のチャレンジは幾度となく倒れてしまいなかなかバランスを取ることができませんでしたが、徐々に慣れていくに連れ、なんとかボードの上に立つことができるようになりました。
ボードの上に立てるようになると、風を全身に受ける感じが爽快で、今までの練習の成果がでたという達成感がありました。
こうやって書くと運動神経がないとできないスポーツのように見えますが、私と一緒にウェイクボードをした友人はあまり運動ができない女性ですが、ちゃんと練習をすればできるようになるので、皆さんもウェイクボードに挑戦してきてください。
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