こじんまりとしてドライブの一休みに最適な老街
台北市と宜蘭市を結ぶ高速道路5号線の坪林インターチェンジを降りたところに小さな老街があります。坪林老街と呼ばれるこの老街は全長約200m台北と宜蘭市のちょうど中間あたりにあるため、車で旅行をしている人や仕事で台北から宜蘭市に向かう人の休憩地点として多くの人が足を運ぶ場所となっています。
坪林老街は以前紹介した深坑老街に比較的近い場所にあり坪林老街も深坑老街と同じように山間部を流れる川のそばにある老街で、その川の水を利用した茶葉の産地として有名です。
坪林老街と深坑老街は似た環境にありよく比較されることがありますが、私が実際に訪れて受けた印象だと深坑老街は観光地という雰囲気がありお店なども観光客向けのお土産が多いですが、坪林老街は地元のドライバーがよく来るためか軽食や手軽に買える飲み物などのお店が多く観光地というよりかはドライブの休憩所という印象を受けました。
坪林老街の名物
坪林は文山包種茶の産地としても有名で坪林の人気観光スポットの1つとして茶業博物館という場所があり、台湾茶好きの方は特に必見の見逃せない観光スポットの1つとなっています。
また老街の商店には地元坪林の茶文化と結び付いる商品を販売しているお店があり、文山包種茶を用いた創意溢れる様々な伝統的な軽食が売られています。
坪林老街おすすめスポット
坪林老街は三峡老街や深坑老街のように街並み自体が綺麗に保存されている風ではなく、どちらかというと生活感が溢れる老街となっており街並み自体がおすすめスポット！という場所ではないです。
坪林老街で必ず足を運んでおきたいスポットとしては、現地の人々の信仰の拠り所となっている保坪宮や上記で紹介した茶業博物館が挙げられます。
またそれ以外にも街のそばを流れる北勢渓という川の風景や昔ながらの可愛いローカルの雑貨屋さんなどは私個人的にはオススメのスポットと感じています。
坪林老街情報
坪林老街は公共交通機関を利用して行こうとすると少し難しく車をレンタルしていくことをお勧めしています。
また台湾にお住まいで車をお持ちの方は台北から日帰りで行ける距離にあり日帰り旅行としてはとてもいい場所で、宜蘭市へドライブ旅行する際には途中の休憩場所としての利用にも最適だと思います。
| 坪林老街 住所 | 台湾新北市坪林区水徳村水聳淒坑19-1号 |
| アクセス | 高速道路5号線坪林インターチェンジから車で5分 |