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典型的な台湾の田舎に行こう!
外国人観光客が足を運ばないようなニッチな観光地やイベントを紹介している私たち台湾プラスですが、今回は台湾人でもあまり訪れない、よくある町のよくある閑散とした観光地?としてネット上で話題の頭城老街(とう っぇん らお じぇ)に行ってきました。
頭城老街について
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頭城老街は宜蘭県の北部頭城鎮にある最も古い通りで、1900年代前半にはこの地区の中心地として栄えていましたが、1968年に新らしい商業に特化した通り、青雲路が作られて、この頭城老街はほどなく衰退することになり、現在では多くの古典的な建物だけが残されることになりました。
現在の頭城老街には、清代と日本統治時代に建てられたいくつかの古い建物が残っており、これらの建物はその時々のデザイン様式が取り入れられ、古典的でありながら複数の様式がミックスされたようなノスタルジックなスタイルを持ち、頭城老街の繁栄から衰退までの歴史を感じることができます。
![台湾田舎の商店街](https://taiwan-plus.com/wp-content/uploads/2023/01/IMG_1229-768x1024.jpg)
![台湾田舎の商店街](https://taiwan-plus.com/wp-content/uploads/2023/01/IMG_1241-768x1024.jpg)
上記のような歴史がある老街ですが、そうは言っても観光地としてはあまり栄えていないこの場所では昔から残されている建物はほんの数軒で、現在は老街の大部分の建物は1990年代前後に建てられた古くも新しくもないビルの商店街になっています。そして商店街のお店の種類も地元の人の需要に合わせたお店ばかりなので、観光向けのお店というものではありません。
頭城文創園区について
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頭城文化創意園区は、日本統治時代に建設された頭城駅の社員寮の建物でしたが、宜蘭県文化局によっりリノベートされ、現在の頭城文化創意園区に生まれ変わりました。 園内では文化芸術、工芸品などの展示が多く、頭城の文化・歴史展示スペースや公園エリアもあり、頭城イチの観光スポットとなっています。
頭城老街アクセス情報
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頭城老街と頭城文創園区は頭城駅から徒歩5分の距離にありアクセスは非常にいいです。2時間もあれば2箇所全てを見てまわることができますので、台北や高雄などの大都市のキラキラした観光に飽きた方は一度頭城に足を運んでみてください。
頭城老街 住所 | 宜蘭縣頭城鎮青雲路三段267号 |
アクセス方法 | 台湾鉄道頭城駅から徒歩5分。 |