ビビアン・スー出演の映画のロケ地にもなった歴史のある駅舎〜天送埤駅〜

ビビアンスーの映画ロケ地

天送埤駅について

天送埤(てぃえん そん び)駅は1921年に建てられた宜蘭県三星郷の福山街にある駅舎です。
三星から清水湖への中間駅で、当時は主に太平山の木材を輸送するために利用され、同時に地元住民の出入りに便利な旅客輸送も行っていました。
現在は既に駅としての役目は終わり列車は停車しませんが、解体されることなく保存され2001年に再整備され、観光地として観光客に公開するようになりました。

ビビアンスーの映画ロケ地
ビビアンスーの映画ロケ地

木造でこぢんまりとした天送埤駅は有名なドラマ「秋のコンチェルト(下一站‧幸福)」やビビアン・スー出演の映画「Rhythm of the rain(聽見下雨的聲音)」などの撮影ロケ地としても知られており、多くのファンや観光客が訪れて映画のワンシーンを再現した写真を撮影しています。

天送埤駅は、観光地としては小さくここで一日遊び尽くすということはできませんが、この小さな駅が辿った歴史を感じながらゆったりとした時間を過ごすことができますので宜蘭県の観光の最後に寄る場所としておすすめです。

天送埤駅アクセス方法

ビビアンスーの映画ロケ地

天送埤駅へのアクセス方法は、宜蘭市から車で国道5号線を北に約20分ほど走り、三星鄉内に入ってからは、福山街に入ります。駅の正面には駐車場があり、車で来られる方はそこで車を駐車することができます。また、台湾鉄道の三星駅からも徒歩で約20分ほどで到着することができます。

天送埤駅 住所宜蘭縣三星鄉福山街福山橫巷27號
アクセス宜蘭市から車で20分
公開時間火曜日公休。11:00~20:00
タイトルとURLをコピーしました