台湾玩具博物館とは
台灣玩具博物館はアート体験や芸術に触れられる場所として設けられた板橋435藝文特區にあります。板橋435藝文特區の中にはいくつかの建物がありますが、台湾玩具博物館と大きく書かれているのですぐわかります。外壁にも可愛いペイントあり。
台灣玩具博物館は2003年に開館した台湾の玩具を保存する博物館です。玩具を展示する博物館は台湾でココだけ、12000点以上の玩具を収蔵し、来場者数は100万人超え。玩具や資料が豊富な博物館として知られています。玩具の展示を見るだけではなく、実際に遊べる玩具もあるので、大人も子供も楽しめる博物館です。
台灣玩具博物館に行ってきました
板橋435藝文特區の中にある台灣玩具博物館に行ってきました。昔の玩具を学んだり、楽しんだりできる博物館です。
昔懐かしいレトロな雰囲気
台灣玩具博物館の入館料は50元/人(2時間まで)で、2歳未満は無料です。手にスタンプを押してもらってから入館します。台灣玩具博物館の玩具は、台湾玩具の進化の過程から4つの時期に分けられて展示されています。昔の玩具からコレは見たことあるという玩具まで揃っています。まずは、昔の玩具からご紹介。
綺麗な状態で保存されていて、細部まで確認できます。昔の玩具を学びつつ、けん玉などの知っている玩具を発見できたりするので、飽きずに楽しみながら見続けられます。
現代の玩具に近いエリア
人形やお面、漫画などが展示されていて、少しずつ現代の玩具に近づいている感じがします。宝石棋と書かれたボードゲームを発見。コマが綺麗です。私はルールがわかりませんので遊べませんが、台灣玩具博物館では昔のボードゲームを見られます。
館内を進むと見たことがある像のフィギュアが出現しました。小象のサトちゃんって言うんですね。初めて名前を知りました!他には鋼彈(ガンダム)の展示もあって現代の玩具に近づいている感じがします。
玩具の展示を見ていくと、昔住んでいた方の部屋の様子みたいなプライベートなエリアを発見。写真から時代を感じます。博物館では玩具の販売もあって、壁にかかっている玩具を購入できます。懐かしいですね。
実際に遊べる玩具もあり
玩具の進化を感じながら展示を見られる台湾玩具博物館ですが、実際に遊べる玩具も豊富にあります。コチラは木のピースをはめて遊ぶ玩具。意外に熱中してしまいます。台湾の夜市で見かける彈珠台(スマートボール)もあって、大人も童心に帰って遊んでしまいます。
子どもが遊べる車があって、展示を見るのに飽きた時は体を動かして気分転換できます。木のレールや汽車、積み木など木製の玩具が揃っているコーナーもあります。あまり触れる機会がない昔ながらの玩具もあるので、大人も子供も楽しく遊べるスポット。
キューピー人形が展示されている場所には木馬もあって、自由に乗って遊べます。自転車やキックボードを借りて外で遊ぶこともできます。外は芝生の広場もあるので、ピクニックしたり、シャボン玉などしたりしている親子もいて、穏やかな雰囲気。
台灣玩具博物館の中には予想以上に多くの玩具があって、ここでは紹介できなかった玩具もあります。おままごとセットや怪獣など女の子から男の子まで楽しめる、豊富な種類の玩具がありますよ。
板橋435藝文特區について
台灣玩具博物館は板橋435藝文特區にあるので、台灣玩具博物館に行った時は板橋435藝文特區内を見て周るのもおすすめです。
噴水と砂場
板橋435藝文特區の中には噴水と砂場があって、砂遊びしている子どもたちを見かけることも多いです。暑い夏に噴水を見ると涼しく感じるので、台灣玩具博物館に行った時に涼しいスポットをお探しならおススメです。暗くなると噴水や噴水前の建物がライトアップされて綺麗。
溼地故事館
大漢溪の人工湿地の生態系について主に紹介している建物です。イラスト付きの解説パネルや本、魚の展示があり、子どもも楽しみながら学べます。入場料無料、予約不要なので台灣玩具博物館を観終わった後に時間がある時にオススメ。
台灣玩具博物館へのアクセス方法
開館時間 | AM10:00~PM17:00 |
休館日 | 第一月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)、春節などの祝日 |
入館料 | 2時間50元/人(2歳未満は無料) |
アクセス | バス310、307、810、857、786に乗って「板橋國中,板橋435藝文特區」で下車 |