アクセス便利！でも難易度高めな台北を代表する登山道
台北内湖区の北側には陽明山に代表される山岳地帯となっており、内湖区だけでも20以上の登山道があり様々なタイプの登山を楽しむことができます。そんな内湖区にある数ある登山道の中でもアクセスが良く難易度が高い登山道、金面山（じん みぇん さん）登山道に挑戦して来ました。
金面山について
金面山は標高250mの岩山で、珪岩と呼ばれる石英を多く含んだ岩に覆われており、100年以上前には採石場がありここから切り出された石が台北城の建設に使われるなど歴史的にも重要な役割を果たしていた山です。
金面山という名前はその石英を含んだ岩が太陽に反射をして光る様子からこの名前がつけられたと言われております。
金面山登山道について
金面山親山登山道口は台北地下鉄 西湖駅 から徒歩15分の距離にあり車がなくてもアクセスできる場所にあり週末になると多くの登山客が訪れます。
登山道は全長約1.2kmで登山口から300mぐらいまでは階段など整備された道が続きます。
その後徐々に山の木々の間を縫うような道になり、登山口から約400m地点ぐらいからがこの登山道の本番です。
ここからの道のりは岩肌の道を登っていくことになり、傾斜も一気に急になり鎖場などもあるため焦らずしっかりと足元を見ながら進むことをお勧めします。
登山口から700m進んだ場所に論剣亭と呼ばれる休憩ポイントにたどり着きます。論剣亭までたどり着けば山頂まではもう一息です。
論剣亭以降も岩場を登ることになりますが、傾斜はここまでの道のりと比べると楽になります。（楽になるといっても急勾配であることには変わりありません。）
山頂
金面山の山頂は周りに高い木などなく、岩が崖の上に突き出した場所でこの岩の上に立つと眼下に台北の街並みが広がり天気がいいときは台北101や美麗華などを見下ろすことができます。
私が登山をした日は週末ということもあり山頂には沢山の人がおり、写真撮影をするベストポジションに立つために順番待ちという状態でした＞＜
（山頂には15人ぐらい人がいて山頂特有の爽快感が半減してしまいました。）
金面山アクセス情報
金面山は地下鉄の駅からも歩いて行ける距離で駅の付近にはコンビニなどもあるので、駅付近で飲み物や行動食を買って行く形で問題ないと思います。
台北の気候は湿度が高くこの金面山も高湿度の中登山をすることになる確率が高いため暑さ対策と汗をかいていいように着替えをいくつか持って行くこといいと思います。
ちなみにアクセスがいいが故に週末は多くの登山者が訪れるため、平日に登山をすることをお勧めします。
| 金面山登山口 住所 | 台北市內湖区環山路一段136巷底号 |
| アクセス | 台北地下鉄 西湖駅 から徒歩15分 |