標高2000mにある台中市イチの桜の名所
台湾も日本同様桜のシーズンがあります。例年日本よりひと足早く1月下旬ごろから桜が咲き始め、3月半ばまで桜鑑賞を楽しむことができます。コロナが収まり台湾に行けるようになりましたら、台湾で一足早い春を体感しその後日本でまた桜を見るということができるようになるかもしれません。
今回訪れた武陵農場(うぅ りん のん つぁん)は、台中市の東側、山間部に位置し、標高約2,000mにある台湾では避暑地としても有名な観光地です。台湾有数の桜の名所として知られ、例年2月のシーズンには多くの観光客がにぎわいます。台湾中央山脈の雄大な大自然と桜観賞が楽しめる観光地です。
武陵農場では霧社サクラ(ムシャサクラ)と呼ばれる台湾固有種の桜と日本にもある吉野桜の2種類の桜を見ることができます。霧社サクラは台湾独自の品種でソメイヨシノより赤みが強く満開になると赤々とした花が木いっぱいに広がり、みている人を威圧するような印象のあるサクラです。
今回私が武陵を訪れたのは2月末で今年は気温が低いせいかまだサクラは五分咲きといったところで、木によっては8分咲きものもありましたが全体的にちょっと桜を見るには早かったかなというタイミングでした。
ちなみにこの武陵は地図で見ていただければわかってもらえると思いますが、かなり辺鄙な場所にあり時間に余裕があり、他の人とは違う台湾観光地を体験して見たいという方はぜひ武陵のお花見にチャレンジして見てください!
武陵農場 住所 | 台中市和平区武陵路3-1号 |
武陵農場 ホームページ | https://www.wuling-farm.com.tw/tw/index.php |
アクセス | 宜蘭國光バスターミナルにて長距離バス1751に乗車、武陵下車。(約2時間40分) |