台北では4月〜5月が蛍シーズン
台北市信義区は繁華街のイメージが強いですが、南東部には緑豊かな小高い丘があり、普段はハイキング客や自然を撮影に来るカメラマンが多くいます。
そんな市民の憩いの場所となている虎山歩道ですが、4月中旬から5月中旬にかけて蛍シーズンを迎えます。
虎山歩道は森の中を緩い傾斜の道が続くハイキングコースで大きなガジュマルの木やインスタグラマーから撮影スポットとして人気の石造りのアーチ橋などがあります。
虎山歩道で蛍を見るには夜に訪れる必要があるのですがハイキングコースには街灯がついているのですが、それでも女性の足で夜中にハイキングコースを登るのはちょっと辛いかなと考え、今回私は夕方まだ日がある時間帯に蛍が見えるスポットまで登り、そこで夕暮れを待ち蛍を見る計画にしました。
夕暮れ時になると蛍を見ようとする人が増えて来ます。虎山歩道では蛍が生息している場所は保護されており、ハイキングコースはその保護エリアの淵に沿って続いています。
そして日が落ちて蛍がそこかしこで光り始めます。
淡い緑色の光がまるでイルミネーションのように光っては消え、光っては消えと点滅してとても幻想的な風景を見ることができます。
写真ではうまく撮影できなかったので、動画をアップします!
蛍は日によって見える数が多い時と少ない時があるそうで、私が訪れた日は比較的多い日だそうです。
蛍シーズン中は虎山歩道には蛍を保護するために、市役所の係員人が虎山歩道におり蛍のことや虎山歩道のことなどガイドをしてくれます。
台北で蛍を見たいという方は是非虎山歩道に足を運んで見てください。
虎山歩道アクセス情報
虎山歩道 住所(Google map利用) | https://goo.gl/maps/P2u5Dbc3gbEqAoP97 |
アクセス方法 | 台北地下鉄 永春駅もしくは後山埤駅から徒歩20分 |
備考 | 蛍シーズンは入山時間に制限が設けられ、20時以降は入山が不可能になります。 |