植物の香りを知り尽くした職人が作る庭園と化粧品
南台湾の雲林市内から、車で約15分。
80種類以上の木が生い茂り、大きな池が作られた庭園が、まるで日本の三大庭園のひとつである、兼六園のようだと話題を呼んでいます。
なんと敷地は5.8ヘクターもあり、およそ東京ドーム1つほどの大きさがあります。
庭園の中には、レストランやオーガニックの石けん、ハンドクリームなどが買えるお店も!
のんびりとした午後の時間を過ごすのにぴったりの澄霖沉香味道森林館へ、わたしたちと一緒に行ってみましょう!
「澄霖沉香味道森林館」へ行ってみた
園内はチケットや入場料は必要ありません。
車1台につき、清掃費として100元(約400円)を支払う必要があります。
(家族や友達と車1台で、来ればオトクですね!)
中央に大きな池があり、その周りをかしわぎやガジュマル、カラ松などのたくさんの木々が囲んでいます。
庭園自体はそこまで大きくなく、30分ほどあれば一周できる程度で、ちょうどいい大きさ。
タイミングよく、木々も紅葉していて、良い感じの写真が撮れちゃいました。
台湾の秋冬の日差しはそこまで強くありませんが、春夏は要注意。
日焼け止めや日傘、暑さ対策は必須です。
日本人からすると、完全に日本庭園・・というよりかは、日本要素が入った庭園くらいに思うといいかもしれません。
ハートの浮島や十字架、木製の道など、本場の日本庭園にはないテイストがちょこちょこ入っています(笑)
逆にいうと、場所によってコロコロとテーマパークのように変わる庭園を楽しむことができます。
小さなベンチも設置されています。
天気が良い日は、軽食レストランの「澄香堂」で、ドリンクや軽食をテイクアウトして、外で食べてもよさそう。
もちろん、暑すぎる寒すぎる場合は、室内で休んでも◎。
軽食メニューは50元から、ドリンクは90元から楽しむことができます。
また、2階のテラス席からは、庭園を見渡すことができます。
庭園の中には、鯉やカモ、カメの動物たちも。
静かな庭園で、かわいい動物たちを眺めていると、心も落ち着いてきます。
写真好きの観光客のために、ご丁寧に小道具も設置されています。
こんな写真が撮れました。
みなさん、参考にしてみてくださいね。
子供たちが自由に遊べる砂場もありました。
自分で砂場のおもちゃを持参して、遊んでいるみたい。
動物たちもいるので、友達とやってくるのはもちろん、家族連れでも楽しめそうです。
今回写真には、撮っていませんが、この庭園の中には、沉香(じんごう)という木から採取した香料の展示や、沉香を使った化粧品などが販売されています。
実は動物実験を行わない、アルコールフリー、天然由来の材料や色付けなどオーガニックな方法で作られたブランドで、今台湾内外で注目を浴びているんです。
石けんや、ハンドクリーム、オイルなど台湾のおみやげにぴったりな商品もあるので、是非立ち寄ってみてくださいね。
また、夜にはライトアップが行われ、一味違う雰囲気に。
特に冬は、日が暮れるのが早いので午後からやってくれば、一緒に夜のライトアップも楽しめるかもしれません。
「澄霖沉香味道森林館」へのアクセス
住所 | 雲林縣虎尾鎮惠來路75-6號 |
アクセス | 高鉄「雲林」駅からタクシーで15分 |
営業時間 | 8:00~17:30 |
電話番号 | 05-622-5757 |
公式HP | こちら |
澄霖沉香味道館まではバスでもいけますが、1時間に数本しかないので、タクシーで行ってしまった方が、楽チン&時間節約になるのでオススメです♪