【本気で台湾登山】お茶畑と竹林を歩く道〜雲嶺之丘 五元二角亭〜

台湾竹林登山

雲林県で最も人気がある登山道

熱帯気候に属する台湾では大規模な竹林のほとんどは標高の高い山中に行かないと見ることができません。そんな竹林が楽しめる登山道の一つ、雲林県と南投県の県境にある雲嶺之丘(ゆぅん りん ず ちょう)に登ってきました。

雲嶺之丘は標高1650mの山で登山口から約2.1kmの道のりで、勾配は比較的急な方ですが山頂までの道は整備されて歩きやすく、登山初心者や女性でも簡単に登れるため週末などは家族連れ登山者など多くの人が訪れる人気の山の一つです。

(※ちなみに雲嶺之丘は山頂まで車で行けます。山頂付近に駐車場も完備されていますので、登山めんどくさい!という方は車で一気に山頂に行くのもアリです。

台湾竹林登山
台湾登山

雲嶺之丘への登山は7合目の古坑という場所にある登山口まで車で移動します。
私が登山をした日は週末であったこともあり、多くの登山者がおり、登山道は少々渋滞気味でした。
雲嶺之丘にはいくつかの分岐点があり今回私が歩いたのは五元二角亭(うぅ ゆぅえん あっ じゃお てぃん)と呼ばれる竹林の比率が多い登山道です。五元二角亭は雲嶺之丘の山頂に向かうコースではなく山頂のすぐ近くまで行く道です。
このコースは竹林と雑木林の中を歩いて行く道で、途中に天空歩道や伏虎洞などのビューポイントがあり寄り道しながら登って行く感じになります。
また道中にはトイレが整備されていたり、飲物を購入することができる場所などがあり、小さなリュックサック一つ程度の軽装でも特に問題になることはありませでした。

台湾登山茶畑

そして、コースの最終地点に近づくにつれ竹林や雑木林は少なくなり視界が開け、茶畑がある山腹を進む道に変わり、五元二角亭コースはこの茶畑が見える地点で終わりとなります。
雲嶺之丘の山頂には360度パノラマビューが見える展望台があるのですが、週末は多くの登山客が山頂を目指し人混みがすごく、私は人が混み合った登山が苦手なため、今回はこのお茶畑で終わる五元二角亭コースを選びましたが、平日雲嶺之丘に登る方は山頂コースを登ると雲海も見ることができる絶景を見ることができますのでぜひ山頂コースに挑戦してみてください。

台湾登山茶畑
五元二角亭コース山頂ビュー
雲嶺之丘 登山口地域台湾雲林県古坑鄉
アクセス・基本的には車をレンタルし7合目まで移動です
・台湾鉄道「斗六駅」よりツアーバスが出ております。ただし事前予約が必要となります。
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