【台湾人パティシエお薦め】どこを撮っても映える、フォトスタジオカフェ~Routine; Coffee~

気分はインスタグラマー!店内どこでも映えてしまうカフェ

台北市内の中心地から、少しだけ離れた場所に「どこを切り取っても映えるカフェ」がある、としてInstagramで話題になりました。

それが『Routine; Coffee』。

というのも、もともとRoutine; Coffeeは、モノや人を撮影するフォトスタジオをカフェにしたお店なのです。

フォトスタジオとして、撮影をしていくうちに、椅子やテーブルなどがどんどん増えていき、なんならこのままカフェをやっちゃおう!というオーナーさんの奥さんのアイディアで、このカフェをオープン。

手作りのスイーツと、美しい空間が見事に話題を呼び、今では予約をとるのが難しいカフェとして有名になりました。

Routine; Coffeeの店内の様子

Routine; Coffeeへは、よく地図を見ていってくださいね。

なぜなら、大きな看板などは出ておらず、外見もパッと見カフェだとはわかりません。

まっしろの壁に、たくさんの植物。
台湾ではなく、韓国のオシャレなカフェに来たような気分になります。

店内は大きくありません。

半個室の部屋をのぞけば、12席ほどの小さなカフェです。

人気の席は、ソファ席。

お店の大きな窓から、ちょうどいい午後の日差しが入り込み、加工がまったくいらないほど、映え写真が撮れちゃいます。

さらに、予約必須の半個室は、ホワイトや薄いクリーム色で統一されており、洗練された空間。

この部屋で写真を撮るために、店内で待ち列ができるほど(笑)

それでも素敵な写真が撮れることは間違いありません。

店内のテーブルや棚には、様々なインテリアが置かれています。

そして、このお店にあるインテリアは、気に入ったら買って帰ることができます。

訪れた記念に、ひとつインテリアを買って、お家にかざってもいいかも?

こちらの棚にも、シックで美しい小物が置かれています。

来店するたびに、インテリアが変わるカフェも珍しいですね!

また、写真右奥に見える、青いドアは「Kingsmen Routine 金士曼日常」という男性スーツ屋さんで、カフェと提携しています。

質のよいスーツを借りたり、購入することができます。

まさに、どこを切り取ってもオシャレになってしまうカフェとはこのことです。

だから、ドリンクやフードを注文しても、食べ物を使った写真撮影が終了せず、フードが冷めてしまうことが度々あるそう(笑)

オーナーさんに頼めば、ほどほどになった頃に「早く食べて」と写真撮影から我に戻るよう、声をかけてくれます。

それほど、みなさん写真撮影に夢中になってしまうんです。

Routine; Coffeeのドリンクとフード

Routine; Coffeeがすごいのは、インテリアだけではありません。

ドリンクはコーヒーをはじめ、炭酸ドリンク、ティー、ノンカフェインドリンクなど全40種類以上のメニューから選ぶことができます。

また、スイーツやフードも充実。

特に、シナモンロールが人気なんだそうですよ。

シーソルトくるみシナモンロール

バターの香りがいいシナモンロール。

しっとりもっちりとした生地にオーナーさん手作りのカラメルソースが入っています。

カラメルソースのほんのりした苦さが、甘いシナモンロールにしっかり合います。

キャラメルチョコレートタルト

しっかり甘めのチョコレートタルト。

子供のころによく食べていた、パンにつけるようなチョコレートソースをたっぷりタルトに入れ込んだイメージ!

小さい頃、チョコレートソースを容器からラッパ飲みしたことがある人はきっと好きな味だと思います(笑)

スペインバスクチーズケーキ

一般的な固めのバスクではなく、少し柔らかくチーズケーキよりのバスク。

こういったバスクは新鮮なたまごと、ミルクを使っていないと、生臭さがでてしまうのですが、こちらはしっかり新鮮な食材を使っているので、おいしくいただけます。

アイスコーヒー

Routine; Coffeeのコーヒー豆は、オーナーさんのご友人が手作りされているんだそう!

中煎り~深煎りなので、苦めで濃い味が特徴です。

でも、深煎りのコーヒーを飲んだ時のガツンと頭に来る感じがなく、普段深煎りを飲まない人でも意外と楽しめちゃいます。

今回はドリンクとスイーツを紹介しましたが、ご飯ものやホットサンドもあるので、ランチとしての利用もよさそうです。

店舗情報

住所台北市南港區市民大道七段230號
アクセス台北メトロ「昆陽」駅より、徒歩約10分
公式ホームページhttps://kingsmenroutine.com/
営業時間12時~18時
金曜日と土曜日は20時半まで営業
水曜日と日曜日が定休日
最低消費額1人につき、1ドリンク
半個室の場合は1人につき、1ドリンクと1フード(スイーツも含む)
タイトルとURLをコピーしました