家族連れからカップルのデートまで気軽に楽しめるハイキングスポット
台北市の北に位置し、台北に住む人なら一度は訪れたことがあるという超メジャースポット陽明山。
陽明山はいくつかの登山道があり、今回は風櫃口(ふぉん ごえ こう)から入り頂山(でぃん さん)を経由して擎天崗(じぃ てぃぇん がーん)を目指すルートに挑戦してきました!
風櫃口から擎天崗は全長6.4kmの道のりで放牧地の中に整備された歩道のコースです。
週末となると多くの家族ずれやカップルがいるこのコースですが、平日の午前に登ったためか人がほとんどおらず、広い牧草地を抜ける風の音がとても爽やかな日でした。
歩道からはノソノソと牧草を食べながら歩く牛とその後ろをトコトコとついて行くアヒルなどおいでよどうぶつの森さながらの光景を見ることができます。
コースの途中には林の中に入る部分がありそこは背の高い広葉樹の林で苔と土の匂いと木漏れ日が混ざり合う世界を楽しむことができます。
この林の中の道も傾斜は緩やかで歩道も石畳が惹かれており、非常に歩きやすい道となっております。
このコース全体の歩道は全てスニーカー来ても楽々歩けるように整備されていました。
綺麗な空気を味わうには最適
陽明山の風櫃口から擎天崗コースは低山、アクセス便利、歩道も整備されており気軽に楽しめるポイントとして最適なコースだと感じました。
台北の騒音から少し離れて、爽やかな空気をたくさん吸いたい!と仕事のストレスに悩まされている私にぴったりでした(笑)
ちなみに道中ちょっときになるうんこを見つけました・・・
牛のうんこに一輪の花が刺されているのを見つけました。
これは台湾のことわざ「一朵鮮花插在牛糞上(牛のうんこの上に一輪の花をさす」というものに掛けられており、意味は綺麗な花がうんこに刺されており、釣り合わない男女という意味が込められております。(日本の提灯に釣鐘と似た意味のことわざです)
こういう台湾人的にほっこりするジョークに遭遇したことも含めて楽しいハイキングでした。
(文章の最後をうんこネタで終わらせて申し訳ないです・・・)
コース全長 | 6.4km |
標高 | 約770m |
風櫃口へのアクセス | 台北地下鉄士林駅からバス「小巴1」に乗り「風櫃嘴」で下車。(約50分) |