三峡老街にあるバーの雰囲気のようなカフェ
お店の紹介
台北の人気観光地三峡老街から徒歩5分の距離に老街のレトロな雰囲気とは違い現代風のカフェ 咖啡。停(かー ふぇい てぃん) というお店があります。
咖啡。停という名前はこのお店のオーナーが三峡老街に観光に遊びに来た観光客に一休みできる場所を作りたいという理由で咖啡(コーヒー)と停(止まる)という意味の漢字を組み合わせた名前です。
(ちなみに 「停」 という漢字はお店という意味の漢字「廳」 と同じ読みの当て字で咖啡廳=コーヒーショップ=咖啡。停となっております)
咖啡。停は車の通りが多い道路に面した一軒家のお店で、入り口の鼻先を多くの車の行き来があり週末などはちょっと入りにくいこともあるそうですが、私が訪れた日は平日で車の通りも少ないでした。
お店の外には多くの植物が植えられており、中にはバニラやレモングラスなどもありお店で提供されるデザートにも利用されております。
お店の雰囲気はヨーロッパの片田舎にあるバーのような雰囲気で、お店の中に入るとまず目を引くのは大きなコーヒー豆を煎る焙煎機で咖啡。停の珈琲は全て店内で焙煎されたコーヒー豆を利用して淹れられています。
またコーヒーだけでなく咖啡。停のスイーツもひとつひとつ手作りされており、ロールケーキやレモンタルトはこのお店の人気メニューとなっております。
スイーツの紹介
今回ご紹介するのはミルクロールケーキ、レモンタルト、そして季節限定のいちごタルトです。
ミルクロールケーキは生地部分は濃い卵の味がありクリームも濃厚なものが利用されているため、結構がっつり系スイーツという感じで、あっさり系が好きな人にはちょっとくどいかもしれません。たぶんスイーツ男子に最適かな?
いちごタルトは季節限定で3月から5月の間提供されております。
硬めのクッキー生地にぎっしりいちごが詰められていて、いちごは台湾さんの酸味が効いたいちごが使われていて甘ったるくなくさっぱり感があります。
あまり甘ったるいスイーツが好みではない私の好きな味です。
またクッキー生地は硬めでサクサクを超えたサックサクという食感でいちごの味が染み込んでおりこれだけで十分一つのデザートとしてメニューに載せてもいいぐらい美味しいです。
そしてこのお店の一番人気のスイーツはレモンタルトです。
人気の理由はレモンタルトに使用されているレモンはオーナーが自分で育てたシトロンレモンで酸味と甘さが程よいフランスの伝統菓子にもよく使われるレモンです。
咖啡。停のレモンタルトも甘酸っぱく、サクのクッキー生地と一緒に食べると人気の理由がわかります。
今回注文した飲み物は花神(ふぅぁ せぇん)と呼ばれる豆のハンドドリップコーヒーです。台湾でよく目にする花神と呼ばれるコーヒー豆はは豆の産地の名前ではなく、フランスの老舗コーヒー店カフェ・ド・フロールのような高級なコーヒーという意味です。
咖啡。停ではコーヒーセットを注文するとコーヒー豆のパウダーと砂糖、レモンスライスが運ばれてきます。
これはイタリアのカフェでよく見るレモンの食べ方でレモンの上にコーヒーパウダーと砂糖を乗せレモンで包むようにして一口で食べます。
そしてその後にコーヒーを飲むことでよりコーヒーの味が美味しく感じると言われているコーヒーの飲み方だそうで。
スイーツやコーヒーの解説は動画でより詳しく?感情的に紹介していますので是非動画もご覧ください。
店舗情報
咖啡。停は三峡老街のすぐそばにあり、老街を歩き回った後の休憩場所とは最適なロケーションにあり、美味しい手作りスイーツと自家焙煎コーヒーでゆっくり一休みするのに最適なお店です。
三峡老街にお越しの方はぜひ咖啡。停によってみてください。
咖啡。停 住所 | 新北市三峽区仁愛街2号 |
アクセス | 三峡老街より徒歩5分 |
営業時間 | 月曜日8:00 – 19:00 火曜日、木曜日〜日曜日 11:00 – 19:00 水曜日 定休日 |