台湾最南端の墾丁ビーチシュノーケリング〜萬里桐〜

台湾シュノーケリング

初心者でも楽しめるシュノーケリングポイント

屏東県(ぴん どん)墾丁(かぁん でぃん)は台湾で最も有名なリゾート観光地として国内からも国外からも多くの観光客が訪れます。
その墾丁で初心者でもシュノーケリングを楽しめる場所があるということで、墾丁の北西にある萬里桐(うぁん り とん)という場所を訪れました。

私はスキューバーダイビングが好きで、この台湾プラスでもダイビング日記を更新してきましたが、実はシュノーケリングを海でちゃんとするのは今回が初めてです。
ダイビングをしている方であれば理解していいただけると思いますが、水中で息ができるとダイビングと息ができないシュノーケリングではちょっと勝手が違い、私はいざ海でシュノーケリングをするとなると緊張していまいます。

台湾シュノーケリング

墾丁の海岸線は沖縄の海岸線と似て、そのほとんどが岩場がとなっております。萬里桐はそんな岩場の隙間にあるビーチをエントリーポイントとして利用している場所です。

このポイントの近くに萬里桐浮潜中心というダイビングショップがあり、そこでシュノーケリングやダイビングの装備をレンタルすることができ、私たちもこのショップで道具をレンタルしました。

台湾シュノーケリング

萬里桐ではビーチからエントリーを行い左右にある岩や岩礁の周りを泳ぐコースがメインとなっており、シュノーケリング用のブイが各ポイントに設定されておりサンゴ礁や熱帯魚を見ることができます。

私は初めこのブイのところまで水面を泳いで行き、ブイのロープを利用しながら海底へ潜水する練習を行いました。
やはり最初は慣れないせいか、3mほど潜るとすぐ浮上し、また潜水をし、浮上するということを繰り返して徐々に慣れていききました。

この日は幸いにも流れや波がなく初めてのシュノーケリングには最適なコンディションでした。

台湾シュノーケリング

シュノーケリングの動きにもなれてくると、自由に動き回るのが楽しくなり、ブイのあるポイント以外にも少し沖に出てみたり、岩礁の間を縫うように泳いでみたりとちょと冒険をしてみたりしました。

私が感じたのはシュノーケリングは自分の吐く泡の音や装備が擦れる音など雑多な音が多いダイビングと違い、海の中で転がる石の音やサンゴが鳴く音がだけが聞こえる静かな世界で不思議な感じがしました。
この静かな青の世界は坐禅を組む時のように自分自身の心の声と向き合うのに適している場所のような気がします。

この萬里桐は墾丁の中心観光地からは少し距離が離れており、人もあまり多くなくゆっくりと墾丁の海を楽しみたいという方には最適な場所となっております。

台湾ケンティン
萬里桐 住所屏東縣恆春鎮萬里路16-1號
アクセス恆春、もしくは墾丁観光区よりタクシーで15分

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