透明度ヨシ!カレントなし!色々海の西部に出会った大当たりダイブ
台湾はもうすでに夏に突入しており、台湾南部では毎日35度越えの日々が続いております。
そんな暑い中私は台湾南部屏東県の離島、小琉球という島でダイビングをしてきました!
小琉球についてはこちらの記事をみてね
小琉球はフリーダイビングやシーカヤックなど様々なマリンスポーツを楽しめる場所として有名です。
もちろんスキューバーダイビングのダイブスポットもたくさんあります。
今回ご紹介するのは小琉球の中でも特殊なダイビングスポット「威尼斯沈船(うぇにす 沈船)」という沈船のダイビングスポットと「杉福摩艾(しゃん ふ モアイ)をでダイビングをしてきました。
私が利用しただいぶショップは島の中央にある「島氮潛水社 」というダイビングショップでこのショップでは小琉球全てのダイブスポットを予約することができます。
威尼斯沈船ダイビング
威尼斯沈船は船で約20分移動した場所にあるポイントでボートダイブになります。小琉球は台湾で最もウミガメが生息している地域として有名で、ボートからエントリーしてすぐに一匹のウミガメに出会うことができました。
ちなみに小琉球ではウミガメは保護対象の動物でウミガメに触ってしまうと6万台湾ドルの罰金になるので注意しましょう。
威尼斯沈船は水深27m〜34mの深さに沈んでいる中型の漁船で大きくはないですが、沈船の中にも入ることができます。
この日はカレントが全くなく、水温も29度、透明度も高くととても快適なコンディションで、沈船をのんびり回遊して楽しむことができました。
また沈船の周りにはウミガメが数匹おり、沈船の中から見上げるウミガメはとても神秘的な光景です。
杉福摩艾ダイビング
杉福摩艾は港の防波堤からエントリーをする遠浅のダイビングポイントで、ただひたすら白砂の改定が続いており、所々にサンゴ礁があり、そこにいる魚や生き物を鑑賞することができるポイントです。
この日は流れがほとんどなかった為イソギンチャクを出たり入ったりするクマノミや小さな熱帯魚をゆっくりと見ることができました。
そしてこの杉福摩艾はだいぶポイントに「モアイ」とは言っている通り、海底にモアイ像が設置されており、ダイバーを楽しませるポイントとなっておりますw
ちなみにこの杉福摩艾はオープンウォーターの練習にも使われるポイントでどちらかというと初心者向けのダイブポイントとなっております。
島氮潛水社アクセス情報
小琉球へのアクセスは屏東県の東港という場所から連絡船に乗る必要があります。
東港への行き方は、まず高雄市の左営駅まで行き、左営駅から発車している墾丁快線に乗り「大鵬湾」で下車。(乗車時間約45分)
大鵬湾駅で東琉線に乗り換え終点「東港碼頭」にて下車。(乗車時間約10分)
その後東港より連絡線に乗り小琉球まで渡ります。
東港と小琉球を結ぶ連絡線は屏東県が運営する連絡線と企業が運用する観光連絡線があります。県運営の連絡線は便数が少ないため企業運営の連絡線を利用することをお勧めします。
ちなみに、小琉球は日帰りで行くには時間的に難しい場所なので最低でも1泊、ダイビングなどをしたい場合は2泊以上の予定を立てて行くことをお勧めします。
島氮潛水社 住所 | 屏東縣琉球鄉中華路21-11號 |
アクセス | 高雄から東港まで: 左営駅にて墾丁快線に乗り「大鵬湾」で下車。 大鵬湾駅で東琉線に乗り換え終点「東港碼頭」にて下 東港から小琉球まで: 連絡線運用会社「東琉」「 泰富」のどちらかで小琉球白沙漁港行きのチケットを買い乗船(チケット価格はどちらも同じ) |
島氮潛水社公式Facebook | https://www.facebook.com/playfuldiveclub |
備考 | ダイビングは全て予約制です。 |