お酒が飲めなくても買いたくなる台湾ビール缶デザイン

台湾のビール

季節の移ろいを楽しめるおしゃれな缶デザイン

2020年現在台湾で最も知名度、販売数が多い台湾ビール社(台灣啤酒)はもともと国営企業で90年以上同じ商品を販売し続けている伝統的で変化に乏しいビールでした。その台湾ビールは2002年に民営化された以降、フルーツビールなどの販売など新商品の開発に力を入れてきました。
そして、2016年から主要商品の「台湾ビール」の伝統的なパッケージデザインを変更し、季節に合わせたパッケージを販売しております。
この台湾ビールの季節デザインが毎回非常に秀逸なデザインと台湾国内で話題になっております。

今回はそんな台湾ビールのおしゃれな台湾ビールの季節限定パッケージデザインのいくつかをピックアップして紹介させていただきます。

四季のデザイン

台湾ビール春デザイン

2018年に販売された台湾国産の緑茶を使用した緑茶ビールです。
缶全体にデザインが施され白ベースに春の植物の芽生えをイメージさせるデザインが施されております。
ほんのりと緑茶の味がするビールという感じで、ビールの苦味がより際立つようなテイストとなっております。

台湾ライチ
台湾フルーツビール
台湾レモン

2020年の夏に販売されたソルティーフルーツビールシリーズは南国台湾らしくライチとレモンの2つのテイストがあり、どれも暑い台湾の夏に飲みやすいあっさりした味わいです。
デザインは丸みを帯びた可愛いイラストにポップな色使いとなっております。

こちらも2020年野明に販売されたゆずビール。
日本さんのゆずが使われており、英表記も『Yuzu Beer』となっております。
台湾の秋の風物詩となっている焼肉にぴったりの爽やかな味わいです。

冬は恋人
冬は恋人

2018年の冬に販売されたローズと山桜という二つの花のテイストのビールです。
冬は恋人の季節(?)ということでもうこれどもかというほどのLoveアピールのデザインとなっております。

イベント系デザイン

台湾新年ビール

2018年のお正月に発売されたパッケージデザイン。
赤鼻のトナカイがモチーフとなったデザインはシンプルで店頭に並ぶ様はとても可愛く話題となりました。
なぜお正月に赤鼻のトナカイかというと、台湾は旧暦でお正月を祝う習慣があり、1月1日のお正月は盛大なイベントという感じではありなく、そのためよくクリスマスと1月1日のお正月はまとめられることが多いです。
そのため台湾では1月1日のお正月でも赤鼻のトナカイは季節的に全く問題ない。という考えとなっております。

ダブル11

2019年の国慶日(台湾の建国記念日10月10日)には毎年限定デザインが販売されます。中でも秀逸とされたのが2019年の10月10日がロゴとして表現された記念デザインとなり240万缶限定で発売されました。

クリスマスビール
クリスマスビール
クリスマスビール

2018年のクリスマスに販売されたクリスマス限定パッケージデザインです。
スノーマンとちょっとマッチョな?トナカイが可愛らしく、2つの缶を上下合わせて一つのデザインとなるようになっております。


以上が台湾プラス編集部が気になった台湾ビールのデザイン缶となります。
この他にもとても面白いパッケージデザインが発売されているますので、また別の機会にご紹介させていただきたいと思います。

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