台北市の四獣山とは
四獣山とは、台北市信義区にある虎山、豹山、獅山、象山のことを指します。
どの山も標高が高過ぎず、歩きやすい道が続くためハイキングに訪れる地元の人や観光客で賑わっています。
なかでも象山は、山頂には六巨石と呼ばれる巨石があって見ごたえがあること、台北101が綺麗に見えることから大人気の山です。
四獣山に行ってきました
今回、四獣山に行ってきましたので、それぞれの山をご紹介します。
虎山
四獣山は虎山、豹山、獅山、象山と全部の山を周ることもできますが、虎山または象山だけを訪れる人の方が多いです。
四獣山には出入口が多いため、途中で疲れたら山を簡単に下りられますよ。
虎山に入る登山口も複数あるのですが、私は多くの人が利用する「四獸山市民森林」という赤い文字が目印の入り口から入りました。
この森林と書かれた文字の裏側に上へと続く階段があります。
入り口には可愛い虎の石像があります。
登山口です。
虎山は登りやすいので親子連れの方も多いですよ。
虎山の登山口を進んでいくと、自然と融合したような橋を発見。
川の水が綺麗です。蚊が多いので、気を付けてくださいね。
4月~5月ごろには蛍が見られるらしいですよ。
気合を入れて、ここから階段をどんどん登っていきます。
虎山まで行く道には看板があるので、迷うことはありません。
途中で四獣亭が出てきます。休憩を取るのにピッタリな場所ですね。
豹、獅、象、虎と四獣山を表すオブジェを発見。
この広場にある石柱は豹山、獅山、象山、虎山の方向を示しているそうです。
休憩したら、虎山の頂上を目指して登ります。
虎山の頂上からは台北101などが見えます。
台北市の景色を見渡せるステキな場所です。
虎のマークを発見。
それぞれの山には山の名前の動物をイメージしたオブジェがありますので、ぜひ探してみてくださいね。
次は、虎山から豹山へ向かいます。
虎山から豹山は10分くらいで到着しますので、遠くないですよ。
豹山
豹山に向かう道ですが、看板を見ながら進んでいけば辿り着きます。
虎山は出入口が多いので、虎山から豹山に向かう時に間違った道に進まないように気を付けてくださいね。
また、階段を上ります。
豹山の頂上は、こんな感じです。
空気が良ければ台北市がもっと綺麗に見えるはずなのですが、この日は遠くまで見通せませんでした。
豹山には豹のオブジェがあります。
虎山よりも人が少ない印象です。
次は、豹山から獅山に向かいます。
獅山
獅山は他の山と比べると、本格的な登山道を歩いている感じがします。
石や土の道を歩いて行くので、足元に気を付ける必要があります。
土の道をひたすら登っていくと、獅山の頂上に到着です。
登山口からは10分ほどです。
獅山は光が入らない場所が多く、写真を撮ると暗い感じになりますね。
獅山からの景色です。
象山
最後は、獅山から象山に向かいます。
訪れる人の多い象山の登山口にはトイレがあります。
象山からの景色は獅山と似ているのですが、象山には六巨石と呼ばれる有名な巨石があります。
この石に乗って写真を撮っている人が多かったですよ。
象山で四獣山を制覇です。
最後は、象山の登山口の一つから出ます。
象山の入り口であることが、ハッキリとわかりますね。
可愛いパンケーキを見つけたので、食べながら帰ります。
台北市四獣山へのアクセス方法
私は虎山から入り、豹山、獅山を登って象山から下りました。
写真を撮りながらでしたが、タイムは2時間ほどです。
私が虎山に入った時の入り口はコチラ。
私が象山から出た時の出口はコチラ。
四獣山ですが、4つの山を周るよりも、象山だけ、虎山だけ登る人の方が圧倒的に多いです。
象山は観光客が多い印象を受けました。
見ごたえのある巨石があるからかもしれません。
住所 | 台北市信義区 |
虎山登山口へのアクセス | 台北MRT「後山埤駅」より、徒歩約15分 |
象山登山口へのアクセス | 台北MRT「象山駅」より、徒歩約10分 |