気軽に楽しい、駅近の油絵ワークショップ
台湾では現在絵画体験ワークショップが密かなブームとなっており、今までは敷居が高かった油絵なども気軽に体験できるスタジオが台北市内にいくつか存在しています。
以前の記事で台北松山文創園区にある油絵や水彩画などの体験ができるthe escape artist というワークショップスタジオを紹介させていただきましたが、今回は台北駅から徒歩5分の距離にあるPainting stageという絵画ワークショップが体験できるスタジオをご紹介いたします。
Painting stageは台北駅と中山駅の中間にある路地のビルの2階にある完全予約制のワークショップスタジオで油絵や水彩画、アコールインクアートなど様々なタイプの絵の具を使いペインティング体験をすることができます。
アトリエ内は絵の具の匂いが充満しており、室内には12脚のイーゼルが置かれており、壁際には多くの画材がありまさにアトリエ！という雰囲気の部屋です。
私は臺灣藝術大學という芸大で勉強をし卒業をしている為このアトリエのような場所に来ると学生時代を思い出します。
今回は芸大出身の私とアートど素人な友人の綺（ちー）ちゃんと2人でワークショップをうけます。ワークショップはいくつかの図柄のリストから自分が描きたい図柄を選ぶ所から始まります。
私は可愛いワンピースを着た猫の図柄、綺は丸っこいニワトリの図柄を選びいざスタートです！
まずはキャンパスを筆でなぞりキャンパスを慣らしを行い、その間にスタッフの方が必要な絵の具や筆を準備してくれます。
準備が整うと背景に色を塗りをおこないます。私は基本的な色の作り方などは1人できるのですが、綺ちゃんは絵の具の使い方から全くわからなかったのですが、絵の経験がなくてもスタッフの人に色のイメージを伝えればスタッフの人が希望の色を作ってくます。
背景を塗り終わった後は黙々と選んだ図柄をキャンパスに模写をしていく作業に入るのですが、この描いていく中で難しい部分やわからないこと部分はスタッフの方が手取り足取り手伝ってくれ、綺ちゃんのニワトリの輪郭はほとんどスタッフさんが描きあげていました。
約3時間かけて描き上げた猫とニワトリがついに完成です！
・・・・なんか私の描いたネコが想定していた可愛い雰囲気が全くなく、なにかの呪いにでもかかったような雰囲気の猫になってしまいました。
綺ちゃんのニワトリは元の図柄をほぼ完璧に再現しており、アート素人でもスタッフさんの協力のもとここまで綺麗な絵を描きあげることができます。
Painting stage アクセス情報
Painting stageは月曜定休日で火曜日〜日曜日に営業をしております。ワークショップは完全予約制で、平日だと前日でも予約を入れることができますが土日や祝日は予約が取りにくいため、土日祝日に予約をしたい方は1週間前には予約をするようにしましょう。
| Painting stage 住所 | 台北市大同区長安西路27号2F |
| アクセス | ・中山地下街R4出口から徒歩1分（2021年10月は工事のため利用不可） ・台北駅Y1出口から徒歩10分 |
| 営業時間 | 火曜日〜日曜日 10:30 – 20:00（予約必要） 月曜日定休日 |
| Painting stage 公式Facebook | https://www.facebook.com/paintingstage |