台湾最高峰の玉山に挑戦しました
前回に続き、今回は玉山に挑戦した時のことをご紹介します。
玉山登山口から排雲山荘までの様子は、前編の「台湾最高峰の玉山に挑戦~Day1~」をご覧ください。
玉山主峰
2日目の早朝、排雲山荘を出発して玉山主峰に向かいます。ほとんどの人がご来光を見に主峰に行くので、早朝ですが排雲山荘は人の動きが活発です。
空を見上げると、満点の星が見えます。街に住んでいると見られない景色ですね。
周囲は真っ暗ですが、ところどころに看板が設置されています。
玉山主峰まで0.3km。
暗い中、主峰を目指してしっかりと歩いて行きます。期待で胸がドキドキします。
玉山から見るご来光、とても綺麗でした。この得難い体験が、登山の醍醐味ですね。
登頂の記念に1,000元札と撮影です。このために綺麗な1,000元札を準備して持ってきました!(笑
主峰と東峰を説明する看板を発見。
心ゆくまで主峰を満喫したら、次は北峰に向かいます。
暗い時はハッキリとわかりませんでしたが、山頂付近には落石除けのネットがありました。
主峰と書かれたサインを発見。
碎石坡は玉山登山の中でも難しいとされる部分ですが、鎖があるのでゆっくりと登れば大丈夫です。
私は疲れたので、ここでちょっと休憩です。
玉山北峰
玉山主峰の北側には、北峰があります。
北峰を目指して、歩き続けます。ひたすら歩きます。
北峰に到着です。
天気が良い時は、北峰からは様々な山を見ることができます。
北峰に気象局玉山観測所があります。同所では、お湯をもらえるので休憩している登山客も多いです。
大自然と現代技術が融合しています。主峰とは、違った雰囲気ですね。
気象観測所で休憩した後は、排雲山荘に戻り、ブランチを食べてから登山口まで移動します。
玉山へのアクセス方法
玉山登頂の2日目は、排雲山荘から主峰、主峰から北峰まで行き、排雲山荘に戻るルートです。
私が登頂した時のルート
- 1日目:玉山登山口(2610m)から排雲山荘(3402m)まで行く
- 2日目:主峰(3952m)でご来光を見てから、北峰を行き、登山口まで戻る
排雲山荘で1泊してから主峰に向かいご来光を見るルートが人気です。
玉山の位置 | 南投縣信義鄉 |
入山申請 | 必要 |
管理局公式HP | こちら |