台北市最大の媽祖を祀った廟〜松山慈祐宮〜

台北パワースポット松山慈祐宮

台北市のパワースポットとして有名な廟

台北市松山区の地下鉄松山駅をでると目の前に煌びやかな廟があります。台北市内の廟としては巨大とも言える建物の大きさで夜になると煌々とライトアップされるその姿は一度見たら忘れることができないでしょう。
この松山駅の隣にあるの廟が、台北市で多くの媽祖信者の信仰対象となっている松山慈祐宮(そん しゃん づ よう ごん)です。

松山慈祐宮は1753年に建立された媽祖を主神とした廟で6階建てのその建物は台北市の媽祖廟としては最も大きな廟となります。
媽姐(まそ)は以前 旗山天后宮 の紹介の時にも記載いたしました海と漁業の神様で島国の台湾では信仰している人が多いとても有名な神様です。

昔この松山慈祐宮(当時は錫口媽祖宮という名前でした)を訪れた中国大陸の仙游県の商人が松山慈祐宮媽祖の影響を受け仙游県に分社を作り現在では仙游県の媽祖宮は8社まで増えていることから仙游県8つの媽祖宮の基となった神様という意味をこめ「錫口天上聖母」と呼ばれおります。

現在この松山慈祐宮は主神媽祖以外にも多くの仏教、道教の神様が祀られており、松山慈祐宮では叶えられない願いはないと言われるほどになっております。
台湾旅行に来たけど、滞在時間が少なく多くのパワースポットを巡ることができないという方はこの松山慈祐宮に参拝をすることで多くの願いを神様へ届けることができますので、弾丸旅行やツアー旅行で自由う時間が少ない方は松山慈祐宮へ参拝するといいでしょう。

松山慈祐宮 住所臺北市松山区105八德路四段761号
松山慈祐宮開放時間5時~23時
休館日なし