キャンプの知識がなくてもキャンプができる便利なオートキャンプ場
桃園県南西の山間部、石門ダム付近は豊かな水資源と森に囲まれその自然を生かしたキャンプ地多くあることで有名で、休日ともなると台北や新北から日帰りキャンプ客で賑わいます。
今回ご紹介するのは石門ダムの東端にある八度野渓(ばぁ どぅ いぇ し)キャンプ場をご紹介いたします。
※中国語名は八度野溪露營區
八度野渓キャンプ場へ行くには車が必要になります。
高速道路3号を走り大渓インターチェンジで下道におり、国道3号線から国道7号線と走り、石門ダムの東側に着いたら国道118号線という少し細い山道に入り山道を進むと目的地の八度野渓キャンプ場に到着します。
キャンプ場の入り口は特に看板などなく八度と書かれた石が置かれているだけで少しわかりにくいので注意して入り口を探す必要があります。
このキャンプ場付近には奎輝渓(くい ほぇぃ しー)というとても澄んだ水が流れる川があり、この川は人工的に整備がされていて、流れも穏やかで水深が深い箇所もなく子供を水遊びさせるのに最適な場所となっております。
今回は私は友達数人と八度野渓キャンプ場を訪れたのですが、男の子たちはこの川で楽しそうに遊んでおりました。
八度野渓キャンプ場のテントサイトには大型のテントが備え付けられており、テント内にはクイーンサイズのベッドが2つとキャンプに必要なものが一通り揃えられております。そのため自前のテントや寝袋などの装備を持っていない人でも気軽にキャンプを体験することができるようになっていて、自前の装備で本格的なキャンプが楽しみたいんだよ!という方にはちょっと向いておらず、私のように出不精でアウトドア能力がない人や日本から短期旅行で台湾に来ている方向けのキャンプ場だと思います。また温水が出るシャワーや水洗トイレも共用ですがあります。
八度野渓キャンプ場は天気がいい時は満点の星空を眺めることができ、季節によってはたくさんの蛍を見ることもできます。また事前予約が必要となりますが八度野渓キャンプ場では子供向けの自然体験ツアーに参加することができますのでお子様連れの方は申し込んで見てはいかがでしょうか?
八度野渓キャンプ場情報
八度野渓キャンプ場は台北や新北、桃園という大都市からアクセスがいいということもあり、夏場の休日には多くのキャンプ客が訪れます。その為土日などはキャンプ場の予約が取れないことがありますので、事前に予約確認などをすることをお勧めします。
八度野渓キャンプ場 住所 | 桃園市復興区羅馬路三段238号 |
公式Facebook | https://www.facebook.com/batu.camping/ |