子供のためのオートキャンプ場
2021年5月14日に台北でコロナのクラスターが発生しこの記事を書いている5月21日は台湾政府より外出規制令が出てキャンプに行くことはできなくなってしまいましたが、外出規制前に旦那+キッズ2人と一緒に南投県仁愛郷にある富野溪キャンプ場(富野溪露營區:ふ いぇ るぅ いん ちゅー)に遊びに行ってき他レポートを更新させていただきます!
富野溪キャンプ場は台北から台中を経由して車で2時間40分の距離にある南投県黄肉渓(ふぁん ろう しー)という川沿い、標高500mの位置にある、20張分ほどのキャンプスペースがる小さなオートキャンプ場です。
富野溪キャンプ場は子供連れが訪れることを想定されて作られており、キャンプ場事務局がある建物には温水が使えるシャワー、キッチンや水洗トイレが完備されており、共用ですが冷蔵庫もあり、小さな子供連れでも安心してキャンプすることができます。
また小さな診療所がある集落まで車で15分ほどの距離で、万が一子供が病気になったり怪我をしてしまったりしてもすぐにその集落まで行くことができ、母親としては安心感があります。
これらのキャンプ場設備や救急対応ができるということ以外にもこのキャンプ場が子供連れのために作られていると言える理由としてキャンプ場真ん中に大自然の景観とは不釣り合いなカラフルなキッズパークが設けられております。
このキッズパークには私のワンパクキッズ2人も大はしゃぎでキャンプ場に到着するやいなやトランポリンの中に飛び込み遊んでいました。
私たちが訪れた日は多くの家族連れのキャンプ客がおり、キャンプスペースには全てテントが張られており、静かな週末のキャンプというよりは隣のテントの人たちとおしゃべりしながら過ごす賑やかなキャンプという感じでした。
こういう時は子供同士仲良くなるのは早いもので、私のワンパクキッズ達はいつの間にかトランポリン遊びで仲良くなった別のキャンプ客の子供のとお絵描き遊びなやおままごとのようなことをして遊んでおりました。そのおかげで私は子供の世話をする必要がなくなり、のんびりビールを飲みながら休むことができました。(テントの準備などはもちろん旦那に丸投げw)
このキャンプ場のそばには子供が遊ぶにはちょうどいいサイズの谷川が流れており、台北などの大都会では見ることができない水辺の生き物などと触れ合うことができ、中央山脈の雪解け水を運んでくるこの谷川の水は冷たく、夏のキャンプには最適だと思います。
キャンプの晩御飯といえばバーベキュー!・・・ではなくこの日は簡単に作った炒め物とご飯というThe 家庭料理 in キャンプ場!という献立です。
普段家で食べるような献立でもキャンプ場で食べるといつもと違った味に感じるるので、キャンプで食べる料理はこんな感じで簡単に作るだけでも十分だと考えております。
富野溪キャンプ場はキャンプ場全体が子連れキャンプを想定されて作られているため、小さな子供がいるご家族にはオススメなキャンプ場です。ただ玄人のこだわりのキャンプをしたいという方や雄大な自然の中で静かな大人のキャンプをしたいという方にはちょっと不向きだと思いますのであくまで子供と一緒に楽しむキャンプの際にはぜひこの富野溪キャンプ場を利用してみてください。
富野溪キャンプ場アクセス情報
富野溪キャンプ場は南投県の山の中にあり公共交通では行くことができないため車をレンタルする必要があります。またキャンプ場までは曲がりくねった山道が続くため車酔いをするお子さんがいる場合は酔い止めなども準備してください。
富野溪キャンプ場 住所 | 南投県仁愛鄉原名路43附5号 |
富野溪キャンプ場 ホームページ | https://www.xn--jkrt2r9nq35c278cv0g.tw/ |
アクセス | 台北より車で高速道路1号→3号→6号と走り國姓で下道に降りる。その後国道14号を北に向かい走り、投84号→21号→投80号の道順ですすむ。 |