【廃墟 in 台湾】まるでゾンビ映画の世界。30台以上のパトカーが放置された廃墟〜新店パトカー墓場〜

役目を終えたパトカーが眠る場所

新北市新店にインフルエンサーやコスプレイヤーが撮影のために訪れる廃墟があります。
雑草が生え閑散とした場所に30台以上の朽ちたパトカーが整列駐車されたまま放置され、まるで映画の中に出てくるディストピアな世界のワンシーンのような場所があります。

放置されているパトカーは錆びつき色褪せ、ガラスが割れていたりする車もあり独特の雰囲気を作り出しています。

これらのパトカーはもともと新店区の警察が古くなり警察の定める基準を満たせなくなったパトカーをオークションで販売するために駐車、保管していたものだったのですが、オークションに2回かけても買い手が見つからず、そのままこの場所に放置され今に至ります。

廃墟パトカー墓場

新店警察署はいまだにこれらのパトカーの処分をどうするのか決めておらず、その間に撮影場所として人気が出てきたため、しばらくの間はこのままの状態で置かれるとのことです。

新店パトカー墓場アクセス

新店パトカー墓場は市政府管理下の土地にありますが、現状は一般の人も自由に出入りすることができます。
また台北地下鉄七張駅からとほ15分で行くことができるため、気軽に廃墟を見てみたいというニッチな趣味をお持ちの方はぜひ足を運んでみてください。

新店パトカー墓場(Google map利用)https://goo.gl/maps/vUmSjQssatpN4F7w7
アクセス台北地下鉄 七張駅 から徒歩15分