東京駅と同じ辰野風の駅舎
台中駅は近代的なデザインの駅舎の裏に東京駅と似たような雰囲気のレンガ造りの建物があります。この駅舎は1917年に当時台湾を統治していた日本人によって作られた駅舎で、2016年10月に台中駅付近が大改修をされ駅も新駅舎が建てられて、このレンガ造りの駅舎の駅は駅としての役割を終えることになりました。
台中旧駅舎がどことなく東京駅に似ているのは東京駅をデザインした建築家辰野金吾の設計スタイル「辰野式」というデザイン方式を利用して当日の交通局鉄道部により設計されたためです。洋式木造レンガ造りの旧駅舎は2005年に修復工事が行われ、現在は重要歴史建築物にしていされております。
既に駅としての役割は終え現在は観光利用のみになっていますが、今でも多くの台中の人々が待ち合わせ場所に利用したり憩いの場として利用されています。
台中駅旧駅舎情報
台中駅旧駅舎は台中駅の真後ろにあり、お手軽に行ける観光地の一つとなっております。注意点としては台湾鉄道台中駅と台湾新幹線台中駅は違う場所にあり、この台中駅旧駅舎は台湾鉄道台中駅にあります。
台中駅旧駅舎 住所 | 台中市中区台湾大道一段1号 |
アクセス | 台湾鉄道台中駅から徒歩1分 |