【乾杯台湾!】台湾人気クラフトビール「掌門」を飲もう!〜ビール工場見学編〜

こだわり抜いた素材から作る一味違うクラフトビール

台湾で飲んだくれたい!
台湾の素敵なバーを知りたい!
というお酒好きの方のユーザー様から台湾のお酒情報をもっと知りたいとのご要望を受け、台湾のお酒のブランドやバーを紹介する新企画「乾杯!台湾」を連載いたします。

この新企画第1弾となるのは、台湾のクラフトビール愛好家であればその名前を一度は聞いたことがあると言われるほど、有名なクラフトビールブランド「掌門(じゃん むん)」をご紹介させていたきます。

今回私たちはこの掌門のビール工場見学とバーで試飲をしてきたので、ビール工場編と試飲編の2回にに分けて掌門をの記事を投稿します。

掌門について

台湾クラフトビール

掌門は2014年新北汐止にビール工場を開いたことからはじまります。ビール工場を開いた1年後に自社ブランドのビールを販売するために、永康街や微風松高などにおしゃれなレストランバーをオープンしてブランドの展開をおこないます。
その後も精力的に直営店を増やし、現在では国内に10店舗、国外に2店舗直営店があります。

掌門のビールは沈默騎士やX教授に代表される10種類のビールを中心商品展開されており、それ以外にもコラボ商品や一癖も二癖もあるシーズナル商品が次々と発売されることが掌門の魅力の一つとなっております。

掌門ビール工場見学

掌門のビール工場は台北の東、汐止区のオフィスビルの11階にあり、初めてこの工場を訪れた人は普通のオフィスビルの中にいきなりビール工場が現れ少しびっくりします。

掌門では国内外から厳選した麦芽とホップを合わせて仕込みを行います。
素材となる麦芽を糖化する行程からビール作りが始まり、糖化した麦芽にホップを加え麦汁を作ります。

出来上がった麦汁は発酵タンクに移され酵母を加えられ発酵のため寝かされます。その後発酵行程が終わったビールは貯蔵タンクに移されそこでさらに数十日寝かされて私たちが普段飲むビールとなります。

掌門のビール工場には合計で10台のタンクがあり、それぞれのタンクで別のビールが作られております。
ここでは商品用のビールと新しいビールのアイディアを試験的に作るということも、この10個のタンクで行われているため、1度ビール製造の行程が終わるとタンクを洗い、また別のビールを作るという風に運用されています。

また、掌門の魅力でもある様々なビールの研究開発もビール工場内で行われており、ここで生み出されたビールは先ほどの10個のタンクですぐに試作品が作られ、その中から美味しいと判断されたビールはそのまま商品化されます。
小さな工場でタンクの切り替えなどが簡単にできるため、新商品開発のスピードが早く、このことが掌門の強みともなっています。

掌門で私が驚いたことが1つあり、それは出来上がった商品のラベルは全て1缶1缶半自動の機械で貼られているそうで、出荷される商品全てこのラベル貼り機でラベルシールが貼られます。

上記の行程を経て出来上がったビールは直営店や小売店などに卸されて消費者の元へ届けられます。
掌門の向上には過去に作られた様々なビールが保存されており、それらの可愛いパッケージを見るだけでもとても面白いです。

今回はビール工場でもお酒の試飲をさせてもらいましたが掌門のビールの紹介は次回試飲編で改めて紹介させていただきます。

掌門について

掌門公式ホームページhttp://www.zhangmen.co/
掌門工場住所新北市汐止區大同路一段237號11樓

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