絶対押さえておきたい台湾観光地〜台中路思義教堂(ルースチャペル)〜

台湾台中ルースチャペル

屋根と壁が一体化した教会

台中市にあるキリスト教系大学、東海大学のキャンパス内に独特なデザインで一際目を引く建物があります。
これは雑誌「TIME」の創設者ヘンリー・ルースが、牧師であった父を記念して東海大学のキャンパス内に建設したプロテスタンス教会堂です。この独特のデザインは柱を1本も使わず、屋根と壁が一体化させたためこのようなデザインになっております。

ルースチャペルはルーブル美術館のガラスピラミッドや香港の中国銀行ビル、を設計した建築家として知られている、中国系アメリカ人建築家「I・M・ペイ」と著名な台湾人建築家 陳其寬(ちぇん ちー くぁん)によって設計されました。
現在でもルースチャペル内にI・M・ペイの写真や資料が残されております。

日曜日の礼拝時間以外は大学の授業で使われており、そのほかの時間帯は閉まっているので中に入ることはできませんが、外から見学することができます。

台中市西屯区台中港路三段181號
台湾鉄道台中駅にて市バス 48 , 326 に乗車、
「教師新村」にて下車。
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