計算しつくされたビールと食事の組み合わせが絶品!新しいスタイルのビアバー「23西門」
台湾で飲んだくれたい!
台湾の素敵なバーを知りたい!
というお酒好きのユーザー様から「台湾のお酒情報をもっと知りたい」とのご要望を受け、台湾のお酒ブランドやバーを紹介するこの企画。
今回やってきたのは、台湾の伝統とトレンドが入り混じる街「迪化街(でぃーふぁーじぇー)」。
その魅力は、台湾国内外の人々を魅了しやみません。
そんな迪化街には、台湾産クラフトビールバーが集まっていることをご存じですか?
今日は、日本式の居酒屋と欧米式のタップバーのいいとこどりをした、新しいダイニングバー「23西門(元23串串)」を紹介します。
【お知らせ】
残念ながら「23西門」は、2023年8月6日をもって、長期休業に入っています。
「23西門」へ行ってみた!
「23西門」は、迪化街と西門町の間にあります。
台北MRTの北門駅や西門駅から歩いて行けるので、友達との待ち合わせにも便利。
店内は、洗礼された大人モダンな空間。
オープンキッチンになっており、流れるようにメニューが完成していく工程を見ることができます。
店内に大きく飾られた「In 串 We Trust」は、アメリカ紙幣に書かれている『In God we trust(我らは神を信ずる)』をもじったもの。
アメリカ出身のオーナーさんの遊び心が、込められています。
ちなみに、「23西門」の料理長はMUME、VG The SeaFood Barなどの台北で名を連ねる有名レストランで修行を積んだ方が担当されてるそう。
クラフトビールの種類は全8種で、すべて試飲可能!
好みをスタッフさんに相談して、お気に入りのビールと最高に合うおつまみの組み合わせを見つけましょう!
おつまみメニューは串焼きはもちろんのこと、中東やタイ、アメリカなどの異国を思わせるスパイスがきいた味付けがたくさん!
店内は清掃が行き届いており、女性が来店しても安心♪
ちなみに、何度も出てくる「23」という数字は、台湾人の人口が約2300万人のことから、つけられたんだとか。
「23西門」のクラフトビール
今回いただいた、4種類のクラフトビールを紹介していきます!
(左)文青不要喝IPA/Not For Hipster IPA
中国語でいう「文青(うぇんちん)」は、いわゆる「流行に敏感な人たち」のこと。
文青たちが、写真撮影をしているうちにビールがぬるくなってしまい、苦情を言われたことから「文青不要喝(文青は、飲まないでください)」が、商品名になったそう笑
甘い甘草とさわやかな柑橘系の香りに、わずかな苦みが心地よい一杯。
(中央左)黑糖乾爹/The Ex Brewing Big Poppa
香ばしい麦の香りが特徴のスコティッシュエール。
8種類のブレンド麦芽に黒糖を合わせ、香り高いブラックチョコレートと黒糖が合わさった贅沢な香りを作り出しました。
(中央右)台灣難波萬/#1 American Pale Ale
どのバーでもクラッシックなビールが好きなOceanが薦める一杯。
爽やかに香る芳ばしいホップはもちろん、適度な苦みと甘みがあり、バランス抜群のビール。
どんなお料理に合わせても、おいしくいただけます。
(右)23嵐/23 Fruit Tea Grapefruit Green Tea Ale
台湾南投の埔里で作られたお茶を使った、爽やかな緑茶の香りのビール。
柑橘系のフルーツな香りも合わさり、さっぱりした飲み心地。
こってりした食事との相性は最高!
「23西門」のフードメニュー
忘れてはいけないのは、それぞれのクラフトビールに合うように考えつくされたメニュー。
アメリカ出身のオーナーさんだからできる、異国情緒あふれるフードを楽しめます。
「23西門」までのアクセス
住所 | 台北市萬華區開封街二段10號 |
アクセス | 台北MRT「北門」もしくは「西門」駅より、徒歩7分 |
残念ながら、現在「23西門」は長期休暇中。
営業再開のお知らせがあれば、またブログで紹介させていただきます。
また、迪化街の周りには、クラフトビールを楽しめるお店がたくさんあります。
デンマーク生まれの「米凱樂(ミッケラー)」や台湾のクラフトビールメーカー「吉姆老爹(Jim&Dad)」もすぐそば。
ぜひ、台北でクラフトビールを楽しむ夜をお過ごしください。