銅鑼茶工場について
銅鑼茶工場(銅鑼茶廠)は、台湾農林株式会社が運営する5つの茶工場の1つで、苗栗県銅鑼郷に位置しています。
工場は酸性の粘土質の赤土壌の丘陵地帯にあり、昼夜の気温差が大きく湿度が高い土地で育てられた茶葉の葉が厚くなり、香り高いお茶になるという特徴があります。
銅鑼茶工場の主要な茶の生産物は、東方美人茶、ハニーブラックティー、緑茶、ウーロン茶です。特に東方美人茶はこの地域の代表的な特産物であり、茶畑では東方美人茶を作るのに最適な 青心ウーロン茶 を主に栽培しています。
主な収穫時期は4月末前後であり、銅鑼茶工場ではこの時期時開催される、全国東方美人品評会に毎年参加し、多数の賞を受賞しています。
銅鑼茶工場では製茶の体験ができ、事前に申し込みをしておけば自分だけのお茶を作る体験ができます。
また茶畑の周辺には散歩コースがあり製茶の申し込みをしていない人でも茶畑を見学することが可能です。
また工場内のショップでは工場で製茶されたお茶や茶器、地元の特産物などを購入することができるようになっており、時期によってはお中元やお正月の特別パッケージの商品が販売されることもあります。
銅鑼茶工場アクセス情報
銅鑼茶工場 アクセス方法 | 苗栗県銅鑼鄉崙雅路26號 |
公式ホームページ | https://www.tongluotea.com/tw/ |
アクセス方法 | 公共交通機関を利用する場合: 台湾鉄道(TRA)銅鑼駅または竹南駅から、タクシーやバスで約20分ほどです。また、苗栗客運のバスも利用可能です。 自家用車を利用する場合: 国道1号または台61線を利用し、銅鑼インターチェンジから車で約10分ほどです。 |
営業時間 | 平日:AM 08:30 ~ PM 17:30。土日祝日:AM 08:00 ~ PM 18:00 |