親子でのんびり休日に最適な観光地
光復新村は1950年代に政府の教育局、衛生局、印刷工場の従業員と家族が住む寮として作られた居住区です。
その当時イギリスで流行していた、仕事と住宅のエリアを統合し、人口密度が低く、緑地の割合を高めた「ガーデンシティ」のデザインコンセプトを持ちいて、作られた最新式の街として話題を集めていました。
戸数は最も多い時期で400世帯以上あり、学校や公園、市場などがあり、赤レンガを利用して作られた街並みは風情があり、今現在もそのデザイン性は残されております。
また、この村には、台湾で最初に雨水と下水を分離する下水道システムが作られた場所でもあり、台湾の都市建築の歴史において特別な意味を持っています。
光復新村は1991年に発生した921大地震で大きな被害を受けてしまいます。
その地震から3年後、この地域に住む住民からの提案により光復新村を再び憩いの場所として再建するための計画が進められることとなりました。
復興作業は2014年に完了し、光復新村に新しい命を吹き込まれることになります。
復興された光復新村には70店舗のアーティストショップや可愛い雑貨屋、カフェが開店され、多くの家族連れやカップルが訪れる観光地として人気が出ています。
また昔ながらの街並みが残されていることから、テレビドラマや映画のロケ地としても活用されています。
光復新村アクセス情報
光復新村へのアクセスは駅が近くにないため、車かバスで行くことになります。
車で行く場合は光復新村の無料駐車場のほか有料駐車スペースを利用することができます。
光復新村自体は24時間入ることができますが、中にあるお店は17時〜20時には閉店しますので早い時間帯に行くことをお勧めします。
光復新村 位置(Google map利用) | https://goo.gl/maps/vs2cV5r7gvVcPqRCA |
光復新村公式Facebookページ | https://www.facebook.com/GuangFuVillage/ |
アクセス方法 | 台湾鉄道 台中駅 で市バス107乗車。坑口里下車徒歩4分 |