台湾でコスプレ活動始動
台湾は日本のアニメや漫画、ゲームなどのサブカル文化の影響を「超」がつくほど受けております。
台湾プラスにもそんな日本のサブカル文化の影響を受けたメンバーがおり今回そのメンバーで台湾プラスとして初めてサブカルイベントにコスプレイヤーとして参加してきました!
台湾プラスオタ活始動です!
台湾のコミケと呼ばれるイベント「ファンシーフロンティア」
まず簡単に台湾のサブカルイベントについて紹介させていただきます。
台湾には多くのサブカルイベントがあり、その中でも最も知名度が高いものは「ファンシーフロンティア」と呼ばれる日本のコミケのような同人グッズ販売+コスプレのイベントがあります。
ファンシーフロンティアは年に2回夏と冬に開催されるのですが、春と秋には規模は小さいですが、プチファンシーと呼ばれる同じ運営団体によって開催されるサブカルイベントがあります。
そして今回このレポートは2020年11月7日、8日に開催されたプチファンシー33に両日とも参加した内容を2回に分けて投稿させていただきます。
最初のコスプレは「世話やきキツネの仙狐さん」
今回コスプレ部として参加するのはアニオタパティシエのオーシャンと台湾でコスプレイヤーとして活動歴が長い餅乾(びん がん)の2名です。
今回はテレビ東京やNetflixでも放送されているアニメ「世話やきキツネの仙狐さん」の仙狐とシロのコスプレをして参加してきました!
さて、このコスプレですが、結構準備が大変でした。
台湾には多くのコスプレ衣装を安くでオーダーメイドできるショップがあるのですが、どのショップも忙しくなかなかオーダーできませんでした。(実際完全に準備が完了したのはイベント前日でした・・・)
また、オーダーしたシッポが想像以上に再現度が高く、サイズがかなり大きく会場までの持ち運びに苦労しました。
プチファンシーの会場は台北地下鉄 圓山駅の隣にある花博公園という場所で開催されます。花博公園は普段はファーマーズマーケットなどが開催される穏やかな公園なのですが、毎回このサブカルイベントが開催される日は雰囲気が代わり、オタクの聖地となります。
イベント当日は生憎雨が降りそうな曇り空でしたが、私たちは付近でメイクと着替えを済ませていざ会場に向かいました。イベント会場には多くのコスプレイヤーやカメラマンの方が集まっており、熱気がすごく午後3時ぐらいに会場に着いた際は人がないスペースを見つけるのが難しいぐらいでした。
コスプレ部第1回目のコスプレはオーシャンがシロのコスを行い、餅乾が仙狐のコスをして参加です。
まずは会場から少し離れて花博公園内で人通りが少なかったガジュマルが植樹されたエリアを選び、ポートフォリオ撮影を行いました。
ちょっと日本のコスプレイヤーの方には違和感があるかもしれませんが、台湾の公園や路上には多くのガジュマルの木が植えられており、この花博公園にもたくさん植樹されております。
日本のコスプレイヤーの方が木の下でコスプレ撮影をするのと同じ感覚で、台湾ではガジュマルの木の下で撮影します。そのため、写真に若干ですが南国感が出るというのも台湾コスプレの特徴です。
ポートフォリオ撮影がひと段落したのちに会場に戻り撮影をすることにしました。
このプチファンシーは爭艷館(ぜん いぇん ぐぁん)という室内イベント会場で同人グッズの販売が行われ、その爭艷館の外側が主にコスプレの会場となっております。
会場内には沢山の人がおり、会場に入った途端に数人の個人カメラマン様から写真撮影のお願いをされ、それに応えているうちにいつの間にか私たちの周りにカメラマンの輪ができているということが数回発生しました。
今回私たちは初めてのコスのイベントに参加したためカメラマンさんたちに囲まれた際に少々戸惑ってしまいました。
ただ、カメラマンたちは非常に紳士的でこちらで撮影時間などをコントロールする必要もなく、一定時間撮影をすると自然と撮影の輪は解消され、長時間撮影を続けると言うことにはなりませんでした。
プチファンシー33初日は会場に合計で4時間ほど滞在し、個人カメラマンさんたちの撮影などに戸惑いながらも、なんとか問題なく対応できたと思います。
さて、2日目は精神的な余裕ができたためか、参加している他のコスプレイヤー様たちとの交流なども行うことができました。
プチファンシー33、2日目の内容は、後編として別記事をアップしますので、ご期待ください
ファンシーフロンティアー公式HP | http://www.f-2.com.tw/ |
花博公園(イベント会場) 住所 | 台北市中山区玉門街1号 |
アクセス | 台北地下鉄 圓山駅一番出口 から徒歩3分 |