嘉義で台湾文化に触れることができる新観光スポット
新港香藝文化園區(しん がん しゃん い うん ふぁ ゆぅえん ちゅ)は、台湾で唯一の線香やお香をテーマにしたカルチャーパークで、香料や香草についての資料館、線香文化館などがあります。
また香りに関する文化を知るだけでなく、自分だけの香りの線香を作ることができるDIY教室も体験することもできます。
新港香藝文化園區は昔の台湾邸宅を連想させる造りの建物で中に入ると、建物の至る所にお香や線香が飾られており、建物中に香料の香りが充満しています。
この天井から吊るされた螺旋状のお香は新港香藝文化園區のフォトスポットとしても人気があります。
館内では職人さんが線香を作る工程を見学することができたり、香料の原料を手に取って香りを嗅げる場所などもあり、新港香藝文化園區ならではの経験をすることができます。
お香の歴史や原料の産地や特色を展示した資料館では台湾の線香製造の歴史を学ぶことができます。
そして新港香藝文化園區の一番の見どころはなんと言っても、館内の至る所に乾燥のために置かれている線香棒の束です。
この棒の束自体が何か特別なことがあるというわけではありませんが、赤や白に色付けされた線香は見ていて綺麗ですし、写真映えもします。
新港香藝文化園區アクセス情報
新港香藝文化園區は月曜日から日曜日午前8時から午後6時まで開園しています。ただしレストランなどは午後5時にはラストオーダーになるため早めに行くことをお勧めします
レンタカーなどの車で行くのが最も便利ですが、公共交通機関を利用する場合は台湾鉄道 嘉義駅 から、「嘉義県バス」または「嘉義客運」に乗り、「新港菜公村駅」で到着します。
新港香藝文化園區 住所 | 嘉義県新港鄉23-6號 |
営業時間 | 月曜日〜日曜日 8:00〜18:00。旧正月連休などは休み |
公式HP | https://www.incense-art.com.tw/about/index.aspx |
アクセス | 台湾鉄道 嘉義駅 から、「嘉義県バス」または「嘉義客運」に乗り、「新港菜公村駅」下車。 |