帰国まであと半日ある、そんなときに訪れたい「新豐紅樹林」
紅樹林(ほんしゅーりん)とは、日本語でマングローブのこと。
人よりも大きな木たちが生い茂り、幻想的な写真が撮れる!と台湾の写真好きに、2018年ごろからじわじわと人気が出ている、今注目の写真スポット!
「新豐紅樹林」はどこにあるの?
新豐紅樹林は、桃園国際空港から車で約15~20分ほどの場所にあります。
そのため、台湾に遊びに来てあと半日、あと数時間あるんだけど、空港の近くで観光したい、というときにぴったりです。
天気が良ければ、台湾らしい真っ青な青い空と、台湾の大自然を感じることができますよ。
「新豐紅樹林」へ行ってみた!
新豐紅樹林へ行かれる際は、タクシーに「紅毛港遊憩區」まで。と伝えると、車を停める場所もあるので、便利です。
もともと新豐紅樹林には、2つ歩ける道があったのですが、今回残念ながら、ひとつは工事中なので、小さめの道をご案内します!
この屋根の横から、木造の道があるので、そちらに入っていきます。
小さい道なので、見逃さないように注意してくださいね!
つきました!
こちらが、新豐紅樹林です。
両脇から生い茂る木と、ちょうどいい木漏れ日がとってもキレイです♪
木製の道も、なんだかいい感じ。
ナチュラルな雰囲気の記念写真がたくさん撮れちゃいます!
特にやわらかい雰囲気の写真を撮りたい方は、夕方ごろの光り具合がちょうどいいので、オススメです♪
マングローブは塩分の多い海水を含む土地でも、生きていけるとっても不思議な木たち。
大部分は熱帯や亜熱帯に生息しているので、沖縄以外の日本では見ることができません。とってもレアですね!
そして、驚いたのはマングローブの森にカニがいること!
クッキーをつけて、落とすだけで釣れるんだそう!!
(カニたちはとってもおなかがすいているんですね・・!)
もちろん食用ではなく、こどもたちがカニを観察し終わったあとは、自然のお家に戻してあげるんだって!
道を15分ほど歩いていくと、海岸へ出ます。
海岸からは、とってもキレイな夕日が見られますよ。
夕方なので、そこまで熱くなく、静かで海風も気持ちいいです。
何かおやつを持ってきて、ここで一休みするのもよさそうです。
(ゴミは持ち帰るようにしましょう!)
1時間もあれば見終わってしまう場所ですが、大きな木、太陽の木漏れ日、海や夕日など、短い道のりにたくさんの風景がつまっており、まったく飽きません。
ぜひ、みなさんにも一度訪れてほしいです♪
「新豐紅樹林」は桃園国際空港から近く、台湾の自然を感じられる観光地
今回は1本の道しか案内できていませんが、もう一本の道は高台があり、新豐紅樹林を一望できます。
お天気が良ければ、台湾らしい雲一つない青い空と、マングローブを満喫することができますよ!
お天気が良い日に気を付けたいのは、日差し。
風が強く、日傘がさせない可能性もあるので、日焼け止めや帽子など、日差し対策をお忘れなく♪
半端なフライト時間で、あとちょっと時間がある、そんな時はぜひ新豐紅樹林に行ってみてくださいね。
住所 | 新竹縣新豐鄉池府路156號 |
アクセス | ①桃園国際空港から車で15分~20分 ②台北駅から台湾鉄道に乗り、新豐駅で下車 駅からタクシーで15分ほど |