世界三大泥温泉!台南市を訪れたら關子嶺温泉がおすすめ

關子嶺温泉の歴史

關子嶺温泉は1900年頃に発見された、台湾で唯一の泥温泉です。

アルカリ性の炭酸温泉で、色はダークグレー、細かい粒上の泥が入っていて、硫黄の匂いが強いという特徴があります。

写真では、わかりにくいかもしれませんが、關子嶺の温泉は灰色で、泥温泉なのが一目でわかりますよ。

イタリアのシシリア島、日本の鹿児島、そして、台南の關子嶺温泉は世界三大泥温泉と呼ばれているそうです。

關子嶺の温泉には、泥パック用に泥が置いてあるところが多く、温泉につかりながら泥パックを楽しめます。

關子嶺温泉に行ってきました

關子嶺温泉に行ってきたので、その詳細をご紹介します。

關子嶺温泉は山の中にあるので、山道を登って温泉街を目指します。

近くに住んでいるのか、この山道を歩いて登っている人もいました。ですが、付近に家は見当たりません。(笑)

關子嶺温泉の看板がある道から少し奥に進むと、温泉街です。

台湾の温泉は、水着を着用して男女同じ浴槽に入るのが一般的です。

ですが、個室をレンタルできる温泉施設では、水着の着用は必須ではなく、日本と同じようにゆったりと過ごせますよ。

残念なことに、泥パック用の泥は、皆が入る一般浴場にのみ設置されている場合が多く、レンタル温泉では見たことがありません。

水風呂と比べると、温泉は白く濁っていて、泥のようなものが溜まっています。

關子嶺温泉の泉質は硫黄の匂いが強いと聞いたのですが、硫黄の匂いはほとんどしませんでした。

關子嶺付近のおすすめスポット

關子嶺温泉を訪れて、時間に余裕があったら付近の観光スポットを周るのもおすすめです。

名物の桶仔鶏(鶏料理)

関子嶺の名物料理と言えば、桶仔鶏です。

関子嶺温泉に近づくと、「桶仔鶏」という看板が目に入ってきますよ。

桶仔鶏は、見ると鶏だとわかるような大きな塊の鶏肉が出てくる、1度経験すると忘れられない名物料理だと思います。

関子嶺温泉に来た際は、ぜひ挑戦してみてくださいね。

水火同源

水火同源とは、その名の通り、水の上に炎が見える不思議な場所です。

岩の間からガスが噴き出しているため、水の上なのに、火が消えずに燃え続けているらしいです。

関子嶺には麒麟に関する伝説があります。

關子嶺温泉から近い有名な観光スポットでした。

關子嶺温泉へのアクセス方法

住所關子嶺老街は台南市白河區732
アクセス方法關子嶺老街は嘉義客運「關子嶺」下車後徒歩1分ほど

關子嶺温泉には様々な温泉宿があって、宿ごとに特徴が異なります。

台南市から日帰りで行くことができる温泉街ですが、歴史のある宿から洋風のホテルまであるので、關子嶺温泉に1泊するのも楽しいですよ。

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