台湾国内で唯一WSLの国際大会が開催される「サーファーの聖地」
台湾・台東県にある金樽漁港(ジンズン・ハーバー)は、台湾国内で唯一、世界最高峰のサーフィン連盟WSL(ワールド・サーフ・リーグ)の国際大会が開催される「サーファーの聖地」として知られています。
台湾南東部に位置する台東県。その海岸線を走る国道11号線沿いに、サーファーなら一度は訪れたい至高のポイント「金樽漁港」があります。ここは豊かな自然とパワーのある波が調和する、台湾屈指のサーフスポットです。
金樽漁港とは?

金樽(Jinzun)という名は、湾の形が「金の樽(酒杯)」に似ていることから名付けられました。
3kmにわたって続く美しい砂浜と、背後に迫る緑豊かな山々のコントラストが絶景が特徴的な場所です。
国道沿いにある「金樽休憩区」からは、湾全体と錨(いかり)のような形をした陸繋島(りくけいとう)を一望でき、カフェで「麥飯石(ばくはんせき)コーヒー」を楽しみながら波をチェックするのが定番の過ごし方です。
サーフィン・コンディション詳細


金樽は、台湾で最も安定して波があるエリアとして有名です。
- ボトム(海底): 主に玉石(丸い石)。ビーチブレイクよりも地形が安定しており、一貫性のある波が割れます。
- 波質: *レフト・ライト両方あり: 漁港の堤防横から割れる「金樽レフト」は、ホレやすくパワーのある波として上級者に人気です。
- 幅広いレベルに対応: メインポイントはパワーがありますが、少し離れた「小漁港」などは比較的メローで、初心者やロングボーダーも楽しめます。
- ベストシーズン:11月から3月頃。
- 冬の北東季節風が吹くと、台湾東部はサイズアップします。金樽はこの風をかわしやすい地形のため、他のポイントがクローズしてもサーフィン可能なことが多いのが強みです。
- 国際大会の舞台: 毎年11月には国際大会「Taiwan Open of Surfing」が開催され、世界中からトッププロが集結します。
訪れる際のポイントと注意点

足元の保護: ボトムが玉石のため、海への出入りで足を痛めないようリーフブーツがあると安心です。
カレント(離岸流): サイズが上がるとカレントが強くなるため、自身のレベルに合わせた判断が必要です。
周辺環境: 東河(ドンハー): 金樽から車で数分の距離にある街。有名な肉まん屋「東河包子」があり、サーフ後のエネルギー補給に欠かせません。
宿泊: 近隣の「東河」や「都蘭(ドゥラン)」には、お洒落なサーフホステルやカフェが多く、世界中の旅人と交流できます。


金樽漁港は、単なるサーフスポットに留まらず、台東のゆったりとした時間(台東タイム)を感じられる場所です。台北の喧騒から離れ、波の音と潮風に包まれながら、台湾が世界に誇る「一級品の波」に挑戦してみてはいかがでしょうか。
アクセス情報

サーフボードをレンタルしたい場合や、初心者向けのレッスンを希望する場合は、隣町の東河(Donghe)や都蘭(Dulan)にあるサーフショップを拠点にするのが一般的です。ショップによっては、金樽漁港までの送迎を行っている場合もあります。
| 住所(Google Map) | https://maps.app.goo.gl/NmsVmpEiagKpkELP8 |
| 交通手段 | 1:路線バス 8101、8103、8109、8120。台東転運站(台東バスターミナル)または台東駅から乗車。「金樽(Jinzun)」バス停で下車。 2:台湾好行(Taiwan Tourist Shuttle)。8101A(東部海岸線)乗車、「金樽遊憩区(Jinzun Recreation Area)」下車。 |
この夏海外でサーフィンを楽しみたいという方はぜひ訪れて見てください。いい波ありますよ!

